保育の理念に基づき、明るく元気にのびのびと、一人一人の個性、その子らしさを大切にしながら、保育をしています。保護者の方と一緒に、同じ目線で、同じ方向を見ながら、子育てをしていきたいと思います。
園庭は人工芝と砂地・砂場を備えており、夏は水遊びや泥んこ遊び、秋は落ち葉や自然物に触れます。さまざまな遊びを通して、乳幼児期ならではの思いっきり遊ぶということを経験します。いろいろな経験ができるように保育者は日々、試行錯誤しながら年齢に合った環境を整えるようにしています。
子どもたちと遊びを展開していったり、うまくいかないことは子どもたち同士で考えるようにもしています。自分の意見をいう、また他者の思いを聞くことも必要です。少しでもできたという達成感がもてるように、かかわったり見守ったりしています。
集団生活の中では個人差もあり、難しいこともありますが、一人一人の思いを汲みとり、寄り添うことが大切です。イヤイヤ時期、甘えたいという気持ち、その反面、“自分でできるよ”と一人でやってみようとしたり・・・まわりの大人に見守ってもらったという安心感が成長へとつながります。
子どもたち一人一人に応じたかかわりが大切になります。求めていないときは見守り、求めてきたら関わるということを意識して保育しています。待つことも大切な保育です。近くで見守り、成長へと導いていきます。
子どもとかかわる「人」というのは、子どもにとってとても大事な環境のひとつです。日々、保育者とかかわったり、地域の方とのふれあい、かかわりを通して、親しみや愛着をもつようになります。
当園は、英語あそび(週3回)と体育指導(週1回)を特色としています。外国人の先生とかかわり、遊びの中で英語にふれる、楽しさを感じることをねらいとして取り組んでいます。これから先、身近になる英語に親しみ、国際化社会へと飛び出せるようになればいいなと思っています。
クラスとしては年齢ごとに部屋を分けていますが、日によって異年齢児とかかわるようにしています。お兄ちゃん・お姉ちゃんに憧れをもち、小さい子に優しく接していこうとします。かかわりがうまくいかないこともありますが、見て、学んで、やってみて、いろいろな経験ができるようにしています。
担任制を取り入れていますが、職員みんなで一人一人の子どもたちを見ています。日々の変化に気づいたり、毎日のミーティングで報告・連絡・相談を行っています。保育者同士の年齢差もありますが、保育者の個性も尊重しながら、協力し、お互い刺激しあって保育しています。
保育者も子どもと同様、一人一人違います。保育者も一人の人格をもった人間であり、保育者も元気でなければなりません。子どもと共に遊び、生活しながら、一緒に成長しています。
『インクルージョン保育』とは、子どもたちはみんな一緒という考え方を基本とするものです。私たちは、普段の保育から子どもを男女、障がい、年齢による刷り込みを持たないよう心がけています。やってみようという子どもの気持ちを尊重しながら保育を行っています。
2歳児より週に3回、外国人講師とともに、遊びやゲームを通して生の英語に触れ合います。幼児期から外国の言葉や異文化に触れることで、グローバル化に対応できる人材を育てること目標にしています。
3歳児より週に1回、水泳や器械運動、運動会競技など、各年齢に応じてさまざまな運動を専門講師のもと体験することで、子どもたちの体力を養います。